5.そのころ・・・
食事がすんだ後、仲良しの直帆さんとヒロは二人で枕たたきをはじめました。
「えいっコラ直帆!」
「やだーフフフ。いたいいたい〜」
そんな二人が仲良くしている頃、薫さんはというと・・・
半裸の朋聡さんと語っておりました。
(軽い奴なのかと思ったら、なかなか優秀そうじゃないか)
少し語ってる間に、半裸はさておき好感度が上がったようだ。
朋聡さんはもともとはヘッドハンティングされちゃうくらいの優秀な人材なんです。
まーでも人生カードの切り方が大事といいますか
選択肢間違えちゃったら職を失ってしまうわけです・・・。
二人は延々と経済について、仕事について語りつづけております。
(薫さんてば、いきなり半裸になった俺を見て動揺しないなんてさすが〜♪)
真面目な話をしながら朋聡の心の中はこんな感じです。
そしてまたまた直帆さんたちを拝見してみましょうか・・・・
便意ゲージも気にせずやりまくってた枕たたきはおわったんだろうか・・・
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・・・・・ウオッツ!!
は、半裸であなたたち!!・・・そう、彼らいい感じなんです。
「ヒロ〜。やっと一緒に暮らせるんだね〜。俺もう嬉しくって〜」
「ん〜〜直帆ぉ〜〜」
あ、バカップルだ。バカップル。
そう、実はヒロは住み込みの手伝いじゃなくって同棲目的だったんですねー。
男同士なんていったら、薫は絶対反対しちゃう!
との直帆さんのご意見でこそこそと恋愛となったわけです。
生涯一の大事な大事な幼馴染が、そんな事になっているとは知らず・・・
「そうか、前の職場ではそういう事もやってたんだな」
「そうなんです。だからまず人事のほうから・・・」
「直帆〜ちゅ〜〜」
「あん、もうヒロってば茶化して・・・」
ああ、薫さんどうするの。きっと朋聡さんはあなた狙いですよ!
待て、次号