34.ゴシゴシバラバラ


2世帯の区画に臭いそうな奴(と御手洗氏)が一匹やってきました。


と、そこへ…

「あーあ、もうやだ〜。薫さんまだ帰ってこないのかなー… ん?」


2世帯住宅の前のスカンクに〜 橘朋聡が〜であったぁ〜
いえ、別にウルルン風にする意味はないんですが…。

スカンク「キシャァァ!!」
「ん〜? なにこいつ…」

危険です、なんか危険な感じです。しかし朋聡さん全く警戒しておりません。
だめですよ、あなた何かしら色んな目に合うタイプなんですから!


「なになに、しっぽ?」

あ、あーあ・・・

バシュー!!!


「っ・・・!!!」

泣きっ面に蜂とはこのことですね。ついてないときはホントついてないものです。
また変な奇病にかかりませんように・・・。


「・・・・・・・・・」

あまりのことに言葉を失う朋聡であった。





「マジで信じらんない…」


ゴシゴシゴシ・・・
「なにー。俺普段の行いが良いだなんて思わないけどーこれはなくなーい?」

ゴシゴシゴシ・・・ゴシゴシゴシ・・・ゴシゴシゴシ・・・




バラバラバラバラバラバラ・・・・・




つづく